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建設・不動産「突然死」急増中 (プレジデントロイター記事)

黒字でもいきなり倒産する。って、当たり前のことです。現金が無くなれば、信用が無くなれば事業の継続はままなりません。

 と、言ったところで、私は銀行の監視の目が光っている身ですから、偉そうなことは言えませんが、それでもこの事実をかみ締めながら、薄皮を一枚ずつめくるように努力しています。

 工事会社の場合、手形等の支払いサイトに頼っていると、サイト分の借金をしていることになり、現状を維持出来る前提でなければ資金が不足するとたちまち立ち行かなくなります。たとえば三ヶ月のサイトを設定し、月当り百万の支払いがあるとすると、三百万円の余裕が出来ます。余裕ですからこれを使ってしまい、仕事が一ヶ月でも極端に減ってしまうと一ヶ月分相当の百万円の資金手当てが出来なくなります。

 貸家業の場合、預かり保証金は運用資金として扱うのが一般的です。金融機関に預けておいて利息で運用する・・・なんて今時ありませんので、投資をしたり、マンション融資の返済の一部に当て込んだりします。業界では「もちまわり」という怪しい言葉もあります。三月に想定以上の退去者が出て、預かり金を返金し、同時に室内改修費を支払い、次の成約まで空き室になり収入が止まります。預かり金が三ヶ月分とし、リフォーム代が五ヶ月分、リフォーム期間と募集期間で幸運にも二ヶ月で成約しても、この間十ヶ月分の資金準備が必要です。

 私は手形を切りません。いえ、切るだけの器量がないだけです。保証金は総額が減るように誘導しています。テナントの保証金などは高額なので、退転されると予定外の資金繰りに悩まされるのです。会社としては総資産額を大きくすることは、基本的には良いことです。でも、それが何により大きく見えているかを忘れてしまう私の場合は、大きくすることで弊害が生まれます。前向きでかつ慎重に、は、難しいことです。

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