難しい常識論
豚インフルエンザでパンデミック?のさなかの連休に海外旅行。必要以上におびえる必要は無いとは思いますが、なにも渦中に飛び込まなくてもと思います。また、自分だけなら良いのですが、他人にウイルスを媒介する可能性を考えると、ある程度の節度が必要なのでは?と考え込んでしまいます。
住宅に関しても節度について考えることが多々あります。いわゆる「常識」についてです。この事に悩みだすと際限がないので、芸能ネタレベルで自分を納得させるよう自分を説得します。
記事によるとグラドル谷桃子さんが留守中に消し忘れた暖房の電気代について、「料金をどうにかしてください」と関西電力と30分折衝したことをさんま御殿で話したというものです。
この件で私が常識から外れていると思う点は次のとおりです。
①自分の消し忘れた暖房を自らの過失として認めていない。②過失を認めていないので反省がない。③自己の過失による損害の負担を他者に押し付けようとした。④関西電力の電話の回答を当初理解出来なかった。⑤電話で30分間粘った。⑥関西電力に電話するまでに親しい人に相談し熟考しなかった。⑥公共の場での発言として適切、又は、許容範囲を測れなかった。
しかし、①の過失と判断する能力、が一番難しい問題なのだと思います。自分が正しい、自分は間違っていない、との考え方は、常識を考えるときにいつも障害になります。
そして相手の立場から見て、他人から見て、世間から見て、自分がどのように見られているか、又、見ている人はどんな価値基準で見ているのか、想像する力と努力が足りない問題はどうすれば良いのでしょうか。
今回、海外に出かける人が、自分が海外から帰ってきたときに消し忘れた電気代を、他人のせいにすることはおかしいとは思えても、あやうい地域の海外旅行をすることはおかしいと思えはしないのでしょうね。
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